協会概要

日本フェムテックマイスター^®協会（FMA）へようこそ。

私たち日本フェムテックマイスター^®協会（FMA）は、「生理や妊活、更年期など女性特有の悩みをテクノロジーで解決する『フェムテック』の振興を目指し、女性が活躍できる社会の創生に貢献する」ことを目的として創設されました。

女性の多くは、生理痛やPMS、更年期症状といったカラダの不調が仕事のパフォーマンスに影響を与えると感じていますが、日本では女性特有の不調を「病気ではない」とする傾向があり、女性の生理痛やPMSに関連した症状に伴う労働損失額だけ見ても、年間約4,900億円にものぼると試算されています。また、不妊や更年期の治療と仕事の両立をあきらめる女性も数多くいらっしゃるのです。

皆さまが女性のライフステージで起こりうる健康課題に関する知識を深めれば、
・ご自身の健康課題とそれに対する適切な対応を知って、よりよい人生を生きる
・誰もが女性の健康課題とその対処法に目を向け、理解し合うことで、企業や社会をより活性化できる
・女性の健康課題を解決する商品やサービスを提供できる
といったことにつながると考えています。

2020年には自民党の野田 聖子議員が「フェムテック推興議員連盟」を立ち上げられ、それ以来、フェムテックは急速に拡大し、今後2025年までに5.5兆円の市場規模へ成長するといわれている再注目の分野でもあるのです。

学術面での豊富な知識を持つ日本トップレベルの医師たちの協力を得て、さまざまな経験を持つ講師陣がきめ細やかで丁寧、かつ男性にとってもわかりやすく、女性への理解につながる表現をするなど、受講される方々それぞれのニーズに寄り添った講座を提供し、日々ブラッシュアップしながら女性のカラダに対するヘルスリテラシーを高め、ウェルビーイングを一緒に作り上げていくお手伝いができればと考えております。

皆さまにお会いできることを心より楽しみにしております。

一般社団法人 日本フェムテックマイスター^®協会 代表理事
ふち いく子